排卵誘発剤 種類☆排卵誘発剤の種類についてお伝えしています。
 一般的に2種類に分類される排卵誘発剤の内服薬と注射薬の用途や効果、副作用の違いなどについて紹介
 しています。
 妊娠率を上げる効果のあるとされる排卵誘発剤ですが必ずしも妊娠するとは限りません。


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排卵誘発剤の種類について

不妊治療に使われる排卵誘発剤にはいくつかの種類があります。
一般的に分類される方法には、経口投与と呼ばれる錠剤タイプの内服薬と注射薬の2種類に分けられます。
これらは、卵巣障害の程度や卵子の状態を総合的に判断して医師によって決定されます。
排卵誘発剤の内服薬には、セキソビットとクロミッドが最もよく使われています。
どちらも脳下垂体に働きかけて卵巣を刺激するホルモンの分泌を促す薬です。
生理5日目から一定期間飲み、その後排卵の状態を調べます。
前もって基礎体温を測るなどある程度の排卵コントロールが出来る場合に使われる事が多い薬で、比較的軽い卵巣障害の人に使われる薬です。
この内服をすることで、妊娠できる人もいますが、個人差が大きく必ずしも成功するとは限りません。
もう1つの種類は、注射薬です。
内服薬より効果の高いもので重症の卵巣障害の人に使われることが多いです。
内服薬と違って卵巣に直接働きかけて排卵を促しますが、注射薬もさらにいくつかの種類に分かれています。
hMG製剤は卵胞刺激ホルモンと黄体ホルモンが含まれているホルモン剤で、生理後に数回注射します。
hCG製剤は、黄体ホルモンに近い作用を持つ薬で、卵胞が成熟したのを確認してから注射して妊娠しやすい状態を作る薬です。
どちらも筋肉注射なので痛みが強く、費用も内服の排卵誘発剤と比べると高価です。
また同じ注射薬でもこれらとは別の種類で、フォリスチムやフェルティノームと呼ばれる薬があります。
これは、黄体ホルモンをまったく含まない薬で、卵巣への刺激が少ないといわれています。
卵子の成熟や排卵の状態を見て、どういった種類の注射薬を使えばいいのかは医師の判断によるところです。
排卵誘発剤の種類や投薬方法の決定は熟練が必要とされますので、納得のいくまで話し合って実行するほうがいいでしょう。
こういった排卵誘発剤は、含まれる成分や作用の種類によって副作用も異なっています。
内服薬では副作用があまり出ないといわれていますが、子宮内膜や頚管粘膜の現象や多胎などがあります。
また、注射薬で起こる重い副作用に、卵巣過剰刺激症候群がありますが、注射薬の中でもホルモンを含む種類のものに主に見られます。
場合によっては重篤な状態になることもありますので、少しでも違和感を感じたら我慢せずすぐに相談することをお勧めします。
また、多胎の可能性もありますので、確実な妊娠のコントロールもできるようきちんと受診して、排卵の管理をすると同時に薬剤の使用もコントロールすることが大切です。


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